ヒナステラ国際協会理事・東京支部長 | 国際コンクール入賞
私には、幼少期からの特別な英才教育の経歴はありません。音楽大学の受験を決めたのは、高校3年の夏でした。
ただ、音楽そのものは、いつも身近にありました。祖父が楽しむフルートの音色を聴いて育ったからです。祖父はプロの音楽家ではありません。それでも、音楽とともに生きる暮らしの豊かさを、私は幼い頃から知っていました。
だから私は知っています。音楽は、職業にする人だけのものではないこと。そして、大人になってから本気で学ぶ音楽が、人生をどれほど深くするかということを。
高校3年から本格的な勉強を始め、洗足学園音楽大学へ。大学院修士課程を修了し、さらに特別研究生として研究を続けました。学びに「もう十分」という地点はない——それは今も変わらない私の信条です。
研鑽の場はやがて海外へ広がりました。イタリアの音楽祭 Todi International Music Masters を2年連続で修了し、現地のオーケストラとピアノ協奏曲を共演。ピアラ国際ピアノコンクール入賞、ヒナステラ国際コンクールではヒナステラ特別賞をいただきました。
そして、作曲家アルベルト・ヒナステラの音楽との出会いが、私の演奏家人生を決定づけました。ヒナステラと親交のあった巨匠エドゥアルド・デルガード氏、日本におけるヒナステラ演奏の第一人者・瀬田敦子氏のマスタークラスで複数回学び、現在はヒナステラ国際協会の理事・東京支部長として、この音楽を日本に伝える活動を続けています。
始めた年齢も、これまでの環境も、あなたの限界を決めません。適切なメソッドと、あなた自身の情熱があれば、道は必ず拓けます。私自身がその証明です。あなたの「本気」に、私の全てで応えます。